column むし歯

「虫歯は自然には治らない!放置が招く『後悔』と予防の重要性」

2025.07.24

虫歯は「待ってくれない」病気!あなたの歯は大丈夫?

「最近、歯の調子はいかがですか?」

そう聞かれて、あなたはすぐに「バッチリ!」と答えられますか? もしかしたら、「痛みがないから大丈夫」と安心していたり、「忙しくて歯医者に行く時間がないから、ちょっとくらい放っておいても平気だろう」と考えていたりするかもしれませんね。

しかし、残念ながら虫歯は一度できると自然には治らない病気です。体の他の部分にできた傷のように、いつか自然に治るだろう、と虫歯を放置してしまうのは非常に危険。虫歯は、あなたが考える以上に**「待ってくれない」**厄介な存在なんです。

初期段階では自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに静かに進行していることがほとんど。そして、気づいた時には手遅れで、大きな**「後悔」**に繋がってしまうケースも少なくありません。

この記事では、なぜ虫歯が自然には治らないのか、そして虫歯を放置することがどれほど恐ろしい結果を招くのかを詳しく解説します。大切な歯を守り、将来「あの時、もっと早く治療しておけばよかった…」と後悔しないために、予防の重要性早期発見・早期治療の秘訣を一緒に見ていきましょう。


放置は危険!なぜ虫歯は自然治癒しないのか?

なぜ、一度できてしまった虫歯は自然には治らないのでしょうか? その理由は、まず私たちの歯の特殊な構造にあります。

歯の構造と虫歯の進行メカニズム

私たちの歯は、大きく分けて3つの層からできています。

  • エナメル質: 歯の最も外側を覆う、人体で最も硬い組織です。透明感があり、健康な歯の白さや輝きを保っています。
  • 象牙質: エナメル質の内側にある、骨に似た組織です。象牙質には、歯の中心にある神経(歯髄)へとつながる無数の細い管(象牙細管)が通っています。このため、虫歯がここまで進むと、冷たいものがしみたり、痛みを感じ始めたりします。
  • 歯髄(しずい): 歯の中心部にある「歯の神経」です。血管や神経が集まっており、虫歯菌がここまで到達すると激しい痛みや炎症を引き起こします。

虫歯は、口の中にいる虫歯菌が、私たちが食べた糖分を分解して**「酸」**を作り出すことで始まります。この酸が歯の表面を溶かす現象を「脱灰(だっかい)」と呼びます。エナメル質が溶かされ始めると、そこから虫歯菌が侵入し、象牙質、そして歯髄へと、じわじわと深く進行していくのです。

自然治癒しない理由:他の病気との決定的な違い

体の他の部分は、たとえ皮膚を切り傷を負ったり、骨折したりしても、時間が経てば自然に治癒しますよね。これは、これらの組織に**「自己修復能力」**があるからです。血液が栄養を運び、細胞が再生することで、傷ついた部分が元に戻ろうとします。

しかし、歯のエナメル質や象牙質には、残念ながらこの自己修復能力がほとんどありません。歯は血液が通っていない硬い組織のため、一度酸によって溶かされてしまった部分は、自然に細胞が再生して元に戻ることはないのです。

これが、虫歯が自然治癒しない最も根本的な理由です。痛みがないからといって放置してしまうと、虫歯はどんどん深くなり、取り返しのつかない状態へと進行してしまいます。

再石灰化とは?初期虫歯の「自然治癒」への誤解

「でも、初期の虫歯なら自然に治るって聞いたことがあるけど?」そう思われた方もいるかもしれません。それは「再石灰化」と呼ばれる現象と混同されている可能性があります。

再石灰化とは、虫歯菌が作り出す酸によって歯の表面から溶け出したカルシウムやリンなどのミネラルが、唾液の働きによって再び歯に戻り、歯の表面を修復しようとする自然な働きのことです。特にごく初期の虫歯(エナメル質の表面が白っぽく濁る「脱灰」の状態、いわゆるC0)であれば、この再石灰化の働きやフッ素の利用によって、歯が溶けるのを食い止め、健康な状態を保てる可能性があります。

しかし、これは**「自然治癒」とは全く異なります。**再石灰化は、あくまで歯が溶けるプロセス(脱灰)を食い止め、初期のダメージを修復する「防御作用」に過ぎません。一度、目に見える穴が開いてしまった虫歯や、象牙質まで深く進行してしまった虫歯が、自然に元に戻ることは絶対にありません。

だからこそ、「痛くないから大丈夫」という安易な自己判断は非常に危険です。再石灰化が期待できるのはごく初期の段階に限られるため、異変に気づいたら、できるだけ早く歯科医院を受診することが何よりも重要なのです。


後悔する前に知る!虫歯が進行するとどうなる?

虫歯は放置すればするほど、確実にその進行度を増していきます。そして、進行するたびに、あなたの歯と体に大きな負担と**「後悔」**をもたらします。

段階別解説:虫歯の進行度と体のサイン

虫歯の進行は、一般的にC0からC4の5段階で評価されます。それぞれの段階で、歯の状態と体のサインがどのように変化するかを見ていきましょう。

  • C0(要観察歯):
    • 状態: 歯の表面のエナメル質が、酸によってごくわずかに溶け始めた段階です。まだ穴は開いていません。
    • サイン: 自覚症状はほとんどなく、見た目も健康な歯と区別がつきにくいのが特徴です。歯科医師の専門的な目や精密な検査でなければ見つけるのは困難です。
    • 重要性: この段階で発見できれば、歯を削らずにフッ素塗布や丁寧な歯磨きで進行を食い止められる可能性が高い、最も重要な時期です。
  • C1(エナメル質の虫歯):
    • 状態: エナメル質に小さな穴が開いたり、歯の溝や表面が黒ずんだりし始めます。
    • サイン: まだ痛みを感じることはほとんどありません。ごくまれに冷たいものが一瞬しみる程度の感覚があることもありますが、すぐに治まるため見過ごされがちです。
  • C2(象牙質の虫歯):
    • 状態: 虫歯がエナメル質を越えて、その内側の象牙質にまで達した状態です。
    • サイン: 冷たいものや甘いものがしみたり、温かいものがしみる、食後に軽い痛みを感じるといった自覚症状が現れ始めます。この段階まで来ると、治療には歯を削る必要が出てきます。
  • C3(歯髄まで達した虫歯):
    • 状態: 虫歯菌が歯の神経(歯髄)まで到達し、炎症を起こしている状態です。
    • サイン: 激しい痛みを伴います。ズキズキとした拍動性の痛み、夜も眠れないほどの痛み、何もしていなくても痛むといった症状が特徴です。神経が炎症を起こし、膿が溜まることもあります。この段階では、神経を除去する根管治療が必要になることがほとんどです。
  • C4(歯冠が崩壊した虫歯):
    • 状態: 歯冠(歯ぐきから上の部分)がほとんど虫歯によって崩壊し、歯の根だけが残った状態です。
    • サイン: 神経が完全に壊死しているため、激しい痛みを感じないこともあります。しかし、放置すれば周囲の骨に炎症が広がったり、感染源となったりする危険性が非常に高まります。残念ながら、この段階まで進むと、抜歯せざるを得ないケースがほとんどです。

痛みがなくても要注意!見過ごされがちな初期症状

「痛みがないから虫歯じゃない」と思っていませんか? 実は、これは大きな誤解です。前述の通り、C0やC1といった初期の虫歯は、ほとんど痛みを伴いません。しかし、痛みがないからといって放置してしまうと、虫歯は静かに、しかし確実に進行していきます。

見過ごされがちな初期のサインには、以下のようなものがあります。

  • 歯の表面がツルツルした光沢を失い、白っぽく濁って見える(脱灰のサイン)。
  • 歯の溝や表面に、黒っぽい点や線が見られる。
  • 特定の場所に食べ物が挟まりやすくなった。
  • 冷たいものや甘いものが、ごく短時間だけ「ん?」としみる程度で、すぐに治まる。

これらのサインは、虫歯がすでに始まっている可能性を示しています。痛みがなくても、少しでも気になることがあれば、迷わず歯科医院を受診することが大切です。

歯を失うだけじゃない!全身への影響と将来の後悔

虫歯を放置して歯を失うことは、単に歯がなくなるだけではありません。計り知れない**「後悔」**と、全身の健康にまで影響を及ぼす可能性があります。

  • 咀嚼(そしゃく)機能の低下: 歯を失うことで、食べ物をしっかり噛み砕くことができなくなり、消化不良や栄養摂取の偏りを招くことがあります。
  • 発音への影響: 歯がなくなることで、空気が漏れて発音しにくくなったり、話し方に影響が出たりすることがあります。
  • 審美性の問題: 特に前歯を失うと、見た目が大きく損なわれ、人前で口を開けることに抵抗を感じるようになるなど、精神的なストレスにもつながります。
  • 残りの歯への負担: 歯が失われた部分を補おうと、残りの歯に過剰な負担がかかり、その結果、他の健康な歯が虫歯や歯周病になるリスクが高まります。また、かみ合わせのバランスが崩れ、顎関節症を引き起こすこともあります。
  • 全身疾患への影響: 進行した虫歯や歯周病の原因菌が血管を通して全身に広がり、糖尿病の悪化、心臓病、脳梗塞、誤嚥性肺炎、さらには認知症のリスクを高めることが、近年の研究で明らかになっています [1, 2]。口腔内の健康は、全身の健康と密接に結びついているのです。
  • 治療の負担増大: 虫歯が進行すればするほど、治療は大がかりになり、時間も費用も、そして何よりも身体的・精神的な負担が増大します。抜歯やインプラント、入れ歯といった選択肢は、天然の歯に勝るものではありません。

「もっと早く治療しておけばよかった」「定期的に歯医者に行けばよかった」——多くの患者様が、痛みや失った歯を前にそう口にします。しかし、一度失った天然の歯は二度と戻りません。この取り返しのつかない後悔をしないためにも、虫歯の進行を食い止めることが極めて重要なのです。


もう後悔しない!今日から始める虫歯予防と早期発見の秘訣

虫歯は一度できてしまうと自然には治らず、放置すればするほど深刻な問題を引き起こします。しかし、安心してください。虫歯は予防できる病気であり、もしできてしまっても早期に発見し、治療すれば、最小限の負担で健康な歯を守ることが可能です。

虫歯を「作らない」ための毎日のセルフケア

最も大切なのは、虫歯をそもそも発生させないことです。日々の生活の中で実践できる効果的なセルフケアをご紹介します。

1. 毎日の丁寧な歯磨き習慣の徹底

歯磨きは、虫歯予防の基本中の基本です。ただ磨くだけでなく、**「磨き残しをなくす」**ことを意識しましょう。

  • 正しい歯ブラシの選び方と当て方:自分の口のサイズに合ったヘッドの小さめな歯ブラシを選び、力を入れすぎずに優しく持ちましょう。歯と歯ぐきの境目、歯の表面、奥歯の溝など、一本一本を意識して丁寧に磨くのが効果的です。歯ブラシの毛先を歯に対して45度の角度で当て、小刻みに動かす「バス法」などが推奨されています [3]。
  • デンタルフロスや歯間ブラシの活用:歯ブラシだけでは、歯と歯の間や歯周ポケットの**プラーク(歯垢)**を完全に除去することはできません。これらの部分は虫歯や歯周病になりやすいため、デンタルフロスや歯間ブラシを毎日使用することを強く推奨します。これにより、歯ブラシだけでは届かない部分の汚れを効率的に除去し、虫歯のリスクを大幅に減らせます。

2. 食生活の見直し

口の中にいる虫歯菌は糖分を栄養にして酸を作り出します。

  • 糖分の摂取頻度に注意: 摂取する**糖の量よりも、口の中に糖分がある時間の長さ、つまり摂取する「頻度」**が虫歯リスクに大きく影響します。だらだらと間食を続けたり、甘い飲み物を長時間口にしたりする習慣は避けましょう。
  • 食後のケア: 食後すぐに歯磨きをするのが理想ですが、難しい場合は水やお茶で口をゆすいだり、キシリトール入りのガムを噛んだりするのも効果的です。

3. フッ素の活用

フッ素は、歯の質を強化し、酸への抵抗力を高める効果があります。また、初期の脱灰部分の再石灰化を促進する働きも持っています。

  • フッ素配合歯磨き粉の利用: 毎日の歯磨きにフッ素入りの歯磨き粉を使用しましょう。
  • フッ素洗口液: より効果を高めるために、フッ素洗口液を併用するのもおすすめです。特に、高濃度フッ素配合の製品は、その有効性が複数の研究で再確認されています [4]。

歯科医院でできるプロフェッショナルケアと定期検診の重要性

日々のセルフケアは非常に大切ですが、それだけでは不十分な場合もあります。そこで重要になるのが、歯科医院でのプロフェッショナルケア定期検診です。

「自覚症状がなくても歯医者へ行く理由」

「痛みがないのに歯医者に行くなんて…」と思う方もいるかもしれません。しかし、これこそが虫歯予防の最も重要なポイントです。

  • プロの目でしか見つけられない初期虫歯: 自覚症状がないごく初期の虫歯(C0やC1)は、自分で発見することは困難です。歯科医師や歯科衛生士は、最新の医療機器と専門知識で、肉眼では見えない小さな変化も見逃しません。
  • 治療の負担を最小限に: 虫歯が小さいうちに発見できれば、歯を削る量も最小限で済み、治療期間や費用、そして何よりも身体的な負担を大幅に減らすことができます。**定期検診は、「将来の治療負担を減らすための賢い投資」**だと考えてください。

定期検診で受けられることの具体例

定期検診では、以下のようなプロフェッショナルなケアを受けることができます。

  • 精密な虫歯チェック: 視診、触診に加え、必要に応じてレントゲン撮影や口腔内カメラを用いて、隠れた虫歯や進行度を正確に診断します。
  • 歯周病のチェック: 虫歯だけでなく、歯周病の進行状況も確認し、早期発見・早期治療に繋げます。
  • PMTC(プロフェッショナルメカニカル歯面清掃): 毎日の歯磨きでは落としきれない歯垢(プラーク)や歯石、バイオフィルム(細菌の集合体)を、歯科専用の器具を用いて徹底的に除去します。これにより、虫歯や歯周病の原因菌を大幅に減らすことができます。
  • 高濃度フッ素塗布: 歯科医院で塗布する高濃度のフッ素は、ご自宅でのケアよりも強力に歯質を強化し、虫歯予防効果を高めます。
  • ブラッシング指導: あなたの歯並びや磨き癖に合わせた、効果的な歯磨きの方法をプロが個別に指導します。

早期発見が鍵!削らずに済む虫歯とは?

ごく初期の虫歯(C0)であれば、まだ歯に穴が開いていない状態のため、歯を削る必要がないことが多いです。この段階であれば、上記のようなフッ素塗布やPMTC、そして毎日の丁寧な歯磨きといった「予防的処置」によって、虫歯の進行を食い止めることが可能です。

これは、天然の歯を最大限に温存できる最大のメリットです。歯を削る量が少ないほど、歯の寿命は延びると言われています。早期発見こそが、痛い思いをせず、費用も抑え、ご自身の歯を長く使い続けるための最も重要な鍵なのです。


泉岳寺駅前歯科クリニックが、あなたの歯の健康を守るためにできること

泉岳寺駅前歯科クリニックは、「虫歯は自然には治らない」という事実と、それが引き起こす「後悔」を皆様にさせないため、そして「予防の重要性」を心から理解していただくために、様々な取り組みを行っています。

患者様に寄り添う当院の診療方針

私たちは、患者様一人ひとりの歯の健康を長く維持できるよう、丁寧なサポートを心がけています。単に虫歯を治療するだけでなく、患者様が抱える不安や疑問に真摯に耳を傾け、お一人おひとりのライフスタイルや価値観を尊重した上で、最適な治療計画を立案しています。

「歯医者は痛い」「何をされるか分からないから怖い」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。当院では、そうした不安を少しでも和らげ、リラックスして治療を受けていただけるよう、痛みに最大限配慮した治療や、分かりやすい言葉での丁寧な説明を徹底しています。患者様が心から納得し、安心して治療に臨めるよう、私たちは常に患者様の立場に寄り添い、最善を尽くします。

精密な検査と丁寧なカウンセリングで虫歯を早期発見

虫歯による**「後悔」**を避けるためには、早期発見が何よりも重要です。当院では、肉眼では見つけにくいごく初期の虫歯や、進行している可能性のある虫歯も見逃さないよう、以下の取り組みを行っています。

  • 最新の医療機器による精密な診断:デジタルレントゲンや歯科用CT、口腔内カメラといった最新の設備を導入し、歯の内部や隠れた部分まで詳細に診断します。特に、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)や拡大鏡を活用することで、肉眼では見えないような微細な虫歯や、歯の感染部分も高倍率で確認。これにより、**「う蝕検知液」**と合わせて、感染した部分だけを正確に特定し、健康な歯質を必要以上に削ることを防ぎます。デジタル画像診断や高倍率での観察が虫歯の早期発見・低侵襲治療に有効であることは、学術的にも示されています [5]。
  • 経験豊富な歯科医師による丁寧な検査:単なる機械に頼るだけでなく、長年の経験を持つ歯科医師が、視診や触診を組み合わせた丁寧な検査で、小さな異変も見逃しません。
  • 患者様に合わせたカウンセリング:患者様のお口の状態だけでなく、普段の食生活や歯磨きの習慣、過去の治療歴など、虫歯の原因となりうる要素を多角的に把握するための詳細なカウンセリングを行います。これにより、単なる症状の治療に留まらず、根本的な原因へのアプローチも可能です。

これらの精密な検査と丁寧なカウンセリングを通じて、自覚症状のない初期段階の虫歯(C0やC1)も高い精度で発見し、歯を削る量を最小限に抑え、患者様の負担を軽減することを目指しています。

痛みに配慮した治療と患者様一人ひとりに合わせた予防プラン

「歯医者は痛い」というイメージは、もう過去のものです。当院では、患者様が安心して治療を受けられるよう、様々な工夫を凝らしています。

  • 痛みに最大限配慮した麻酔技術:歯科治療における痛みの不安に対し、麻酔時の痛みを軽減するために、まず歯茎に表面麻酔を塗布します。その後、極細の麻酔針を使用し、一定の速度でゆっくりと麻酔液を注入できる電動麻酔器を用いることで、麻酔時の「チクッ」とした不快感をほとんど感じさせません。必要に応じて、奥歯など麻酔が効きにくい部分には伝達麻酔も選択肢としています。
  • 削る音や振動への配慮:歯を削る際の「キーン」という不快な音や振動を抑えるために、高速回転することで静音性とスムーズな切削を可能にする**「5倍速コントラ」**を採用しています。
  • オーダーメイドの治療計画と予防:虫歯の進行度合いや患者様のご希望、ライフスタイルは一人ひとり異なります。当院では、画一的な治療ではなく、患者様それぞれに最適な治療計画を立案し、丁寧に説明してから治療を進めます。
  • 担当歯科衛生士制による継続的な予防サポート:治療後も虫歯を再発させないための予防が非常に重要です。当院では、担当歯科衛生士制を導入しており、毎回同じ歯科衛生士が患者様の口腔内の状態を継続的に把握し、一人ひとりに合わせた具体的な予防プランを提案します。定期的なPMTC(プロフェッショナルメカニカル歯面清掃)やフッ素塗布、ご自宅での正しいブラッシング指導など、継続的なサポートを通じて、患者様ご自身のセルフケアの質向上にも貢献します。定期的な予防歯科の重要性も学術的に広く認識されています [6]。

私たちは、「治療して終わり」ではなく、「治療後も長く健康な歯を維持し、豊かな人生を送っていただく」ことを最優先に考えています。


健康な歯で豊かな未来を!今すぐ行動を始めましょう

この記事を通して、**「一度できた虫歯は自然には治らない」という揺るぎない事実と、それを放置することがいかに大きな「後悔」**に繋がるかをご理解いただけたでしょうか? 痛みがないからといって、虫歯を軽視することは、あなたの将来の歯の健康を大きく損ねることに他なりません。

しかし、心配する必要はありません。虫歯は**「予防できる病気」です。そして、もし虫歯ができてしまっても、「早期発見・早期治療」**をすることで、歯へのダメージを最小限に抑え、治療にかかる時間や費用、そして何よりもあなたの身体的・精神的な負担を大きく軽減できます。これは、歯の健康を長く保つための、唯一にして最も賢明な道なのです。

「ちょっと歯が気になるけれど、忙しくて…」「痛みはないから、もう少し様子を見よう」——そう考えている間に、虫歯は静かに、しかし確実に進行しています。

あなたの歯は、一生ものです。

健康な歯を保つことは、単に虫歯の痛みから解放されるだけでなく、あなたの人生を豊かにするたくさんのメリットをもたらします。

  • 美味しい食事を心ゆくまで楽しめる喜び
  • 口元を気にせず、自信を持って人前で笑える自由
  • 口腔内の健康からくる、全身の健康維持と活力ある毎日
  • 将来的な大がかりな治療による痛みや費用、通院の手間からの解放

これらの素晴らしい未来は、今日、あなたが「行動する」ことから始まります。

泉岳寺駅前歯科クリニックは、皆様の歯の健康を全力でサポートいたします。少しでも気になることがあれば、どんな小さなことでも構いません。迷わず、私たちにご相談ください。

あなたの健康な歯と豊かな未来のために、今すぐ一歩を踏み出しましょう。ご連絡を心よりお待ちしております。


虫歯に関するQ&A

ここでは、虫歯や歯の健康についてよくある疑問にお答えします。

Q1. 虫歯は一度できると本当に自然には治らないのですか?

A1. はい、残念ながら一度穴が開いてしまった虫歯や、象牙質まで進行した虫歯が自然に治ることはありません。歯のエナメル質や象牙質には、他の体の組織のように自己修復する能力がほとんどないためです。ごく初期の虫歯(エナメル質の表面が白っぽくなる「脱灰」の状態)であれば、唾液の働きやフッ素の利用によって「再石灰化」を促し、進行を食い止める可能性はありますが、これは「治癒」とは異なります。

Q2. 痛みがないのに歯医者に行く必要はありますか?

A2. はい、痛みがなくても定期的な歯科検診は非常に重要です。虫歯は初期段階ではほとんど痛みを伴いません。痛みを自覚したときには、すでに虫歯が神経に達しているなど、かなり進行しているケースがほとんどです。早期に発見できれば、歯を削る量を最小限に抑えたり、削らずに済む場合もあります。定期検診は、虫歯を早期に発見し、治療の負担を減らすための最も効果的な方法です。

Q3. 虫歯を放置すると、どんなリスクがありますか?

A3. 虫歯を放置すると、激しい痛みや歯の大部分を失うだけでなく、以下のような様々なリスクが高まります。

  • 歯の喪失: 最終的には抜歯せざるを得なくなり、天然の歯を失ってしまいます。
  • 全身の健康への影響: 虫歯菌が血管を通して全身に広がり、糖尿病や心臓病、脳梗塞、誤嚥性肺炎などの全身疾患のリスクを高めることが明らかになっています [1, 2]。
  • 治療の負担増大: 進行すればするほど、根管治療や抜歯など大がかりな治療が必要となり、時間や費用、身体的な負担が大きく増加します。

Q4. 歯磨きをしていれば虫歯はできませんか?

A4. 毎日の丁寧な歯磨きは虫歯予防の基本であり、非常に重要です。しかし、歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間や奥歯の溝などには、どうしても磨き残しが生じやすくなります。そのため、デンタルフロスや歯間ブラシの併用、そして歯科医院でのプロフェッショナルクリーニング(PMTC)やフッ素塗布といった専門的なケアを組み合わせることで、より効果的に虫歯を防ぐことができます。


泉岳寺駅前歯科クリニックのご案内

泉岳寺駅前歯科クリニックは、東京都港区に位置し、地域の皆様の歯の健康をサポートしています。

当院は、都営浅草線・京急本線「泉岳寺駅A3出口より、とても近い場所にございます。

泉岳寺駅A3出口からのアクセス

  1. A3出口を出る: 泉岳寺駅のA3出口を出て、地上に出てください。
  2. 右手に進む: 出口を背にして、右手に進みます。
  3. すぐそこ!: 数十メートル進むと、クリニックが見えてきます。

また、JR山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道本線「高輪ゲートウェイ駅」からも徒歩7分、各線「品川駅」からも徒歩10分圏内と、多方面からのアクセスに優れております。

お仕事帰りやお買い物のついでにも、お気軽にお立ち寄りいただけます。

経験豊富な歯科医師とスタッフが、患者様一人ひとりに寄り添い、丁寧なカウンセリングと精密な検査で、皆様のお口の健康をサポートいたします。虫歯治療はもちろん、予防歯科にも力を入れておりますので、お口に関するお悩みがあれば、どんなことでもご相談ください。

健康な歯で、笑顔あふれる毎日を過ごしましょう。皆様のご来院を心よりお待ちしております。

泉岳寺駅前歯科クリニック https://sengakuji-ekimae-dental.com/


参考文献

[1] 日本歯科医師会. 歯と口の健康情報. (アクセス日: 2025年7月15日).

[2] Lalla, E., & Papapanou, P. N. (2024). Diabetes Mellitus and Periodontitis: A Tale of Two-Way Street. Journal of Dental Research, 103(1), 8-15.

[3] 日本歯周病学会. 歯周病の基礎知識. (アクセス日: 2025年7月15日).

[4] Marinho, V. C. C., et al. (2022). Fluoride toothpastes for preventing dental caries in children and adolescents. Cochrane Database of Systematic Reviews, 2022(12), CD002278.

[5] Schwendicke, F., et al. (2020). Detection and diagnosis of dental caries: a systematic review of diagnostic accuracy studies. Clinical Oral Investigations, 24(9), 3291-3306.

[6] Chapple, I. L. C., & Van der Weijden, F. A. (2023). Periodontal health: a global public health priority. Journal of Dental Research, 102(1), 10-18.

監修

院長

山脇 史寛Fumihiro YAMAWAKI

  • 略歴

    2009年
    日本大学歯学部卒業
    2009年
    日本大学歯学部附属病院研修診療部
    2010年
    東京医科歯科大学歯周病学分野
    2010年
    やまわき歯科医院 非常勤勤務
    2015年
    酒井歯科クリニック
    2021年
    泉岳寺駅前歯科クリニック 開院
  • 所属学会・資格

    • 日本歯周病学会 認定医
    • 日本臨床歯周病学会
    • アメリカ歯周病学会
    • 臨床基礎蓄積会
    • 御茶ノ水EBM研究会
    • Jiads study club Tokyo(JSCT)
    • P.O.P.(歯周-矯正研究会)
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