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お口の悩み

突然、顎が外れた!そんなときは泉岳寺駅前歯科クリニックへ

2026.03.11

「え、顎って本当に外れるの?」——実は、顎関節の脱臼は決して珍しいことではありません。漫画やコントでは大げさに描かれることもありますが、実際に経験すると笑い事ではなく、かなり焦るものです。

口が開いたまま閉じられない。話せない。唾液も飲み込めない。そんな状態になったら、どこに行けばいいのでしょうか?

答えは「歯科医院」です。

泉岳寺駅前歯科クリニックでは、顎関節脱臼非観血的整復術により、外れた顎を元の位置へ戻す治療を行っております。港区エリアで顎のトラブルにお困りの方は、当院へご相談ください。

そもそも、なぜ顎は外れるのか

顎の動きを支えているのは、耳の穴のすぐ前にある「顎関節」という関節です。上顎側(頭蓋骨)にあるくぼみに、下顎の骨の先端がはまり込み、スライドしながら開閉する仕組みになっています。

通常であれば、この関節は靭帯や筋肉によってしっかり支えられています。しかし、限界を超えて口を開けたとき、下顎の骨がくぼみから前方に飛び出し、元に戻れなくなることがあります。

これが「顎関節脱臼」——いわゆる「顎が外れた」状態です。

「まさか自分が」と思っていませんか?

顎関節脱臼は、特別な人にだけ起こるものではありません。日常のふとした瞬間に、誰にでも起こりうるトラブルです。

よくあるきっかけとして、思い切りあくびをした、カラオケで熱唱して大きく口を開けた、分厚いハンバーガーに思いきりかぶりついた、歯医者の治療中に長時間口を開けていた、ふいに転んで顎をぶつけた——こうした場面で脱臼は起こります。

また、次のような方は顎が外れやすい傾向があります。過去に一度でも顎が外れたことがある方、関節が柔らかく体が柔軟な方、顎関節症の症状がある方、加齢により顎周りの筋力が落ちてきた方などです。

「自分は大丈夫」と思っていても、ある日突然起こる可能性があるのが顎関節脱臼なのです。

顎が外れたときの症状

顎関節脱臼が起こると、すぐにわかる明確な症状が現れます。

口が開いたまま、閉じられなくなります。これが最大の特徴です。無理に閉じようとしても、関節が正常な位置にないため物理的に不可能です。

強い痛みを感じることが多いです。特に外れた瞬間は激痛を伴うケースがほとんどです。時間が経つと痛みが和らぐこともありますが、顎が外れた状態は変わりません。

日常生活が一切できなくなります。話すこと、食べること、唾液を飲み込むこと——すべてが困難になります。よだれが止まらず、非常につらい状態が続きます。

見た目にも変化が出ます。両側が外れると顔が縦に伸びたように見え、片側だけの場合は顔が歪んで見えることがあります。

歯科医院でできる治療

「顎が外れたら整形外科?救急病院?」と迷う方も多いのですが、顎関節脱臼の治療は歯科口腔外科の領域です。もちろん、一般の歯科医院でも対応可能なケースがほとんどです。

当院で行う「顎関節脱臼非観血的整復術」は、手術や切開を伴わない整復法です。歯科医師が手技のみで、外れた関節を正しい位置へ戻します。

治療の流れはこのようになります。まず、患者様の緊張をほぐすことから始めます。顎に力が入っていると整復が難しくなるため、深呼吸をしながらリラックスしていただきます。歯科医師が親指を下顎の奥歯付近に置き、他の指で顎をしっかり支えます。下方向に圧をかけながら、後ろへ押し込むように動かし、関節をもとの位置へ誘導します。「カクン」という感触とともに、顎が正常な位置に収まります。

処置時間は通常数分程度。特殊な機材は必要なく、ほとんどの場合は麻酔も不要です。

ただし、時間との勝負です。脱臼してから時間が経つほど、周囲の筋肉が硬直し、整復が難しくなります。「様子を見よう」と放置せず、できるだけ早くご来院ください。

整復後のケアと再発防止

顎を元に戻したら終わり、ではありません。再び外れないよう、一定期間は注意が必要です。

6週間程度は大開口を避けてください。あくびをしそうになったら、拳を顎の下にあてて開きすぎを防ぎましょう。これは意外と効果的な方法です。

食事は小さく切って食べましょう。顎に負担をかけないことが大切です。硬い食べ物、大きな食べ物はしばらく控えてください。

必要に応じて固定を行います。症状によっては、弾性包帯や専用のサポーターで顎を安定させる処置を行うこともあります。

一度外れた顎は、靭帯が伸びてしまうため再発しやすくなります。何度も繰り返す場合は「習慣性顎関節脱臼」と呼ばれ、専門的な治療や外科的処置が必要になることもあります。最初の対処が肝心ですので、軽視せずしっかりケアしていきましょう。

港区で顎が外れたら、まず当院へ

顎が外れるという経験は、人生でそう何度もあるものではありません。だからこそ、いざその瞬間が来ると「どうすればいいかわからない」とパニックになりがちです。

自分で無理に戻そうとするのは危険です。靭帯や関節を傷つけたり、最悪の場合は骨折につながる恐れもあります。

まずは落ち着いて、当院へお電話ください。

泉岳寺駅前歯科クリニックは、泉岳寺駅からすぐの立地で通院にも便利です。顎関節脱臼をはじめ、お口周りのトラブルに幅広く対応しております。

「顎が外れた」「口が閉じられない」——そんなときは、迷わずご連絡ください。

 

監修

院長

山脇 史寛Fumihiro YAMAWAKI

  • 略歴

    2009年
    日本大学歯学部卒業
    2009年
    日本大学歯学部附属病院研修診療部
    2010年
    東京医科歯科大学歯周病学分野
    2010年
    やまわき歯科医院 非常勤勤務
    2015年
    酒井歯科クリニック
    2021年
    泉岳寺駅前歯科クリニック 開院
  • 所属学会・資格

    • 日本歯周病学会 認定医
    • 日本臨床歯周病学会
    • アメリカ歯周病学会
    • 臨床基礎蓄積会
    • 御茶ノ水EBM研究会
    • Jiads study club Tokyo(JSCT)
    • P.O.P.(歯周-矯正研究会)
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