column ボロボロの歯

「怒られるかも…」なんて心配無用です!私たちはあなたの味方です

2025.09.02

歯医者に行きたいけれど、怖い。自分のボロボロになった歯を見られるのが恥ずかしい。きっと先生に怒られる──。そんな不安を抱えていませんか?

泉岳寺駅前歯科クリニックには、そういったお悩みを抱えて来院される方が多くいらっしゃいます。でも、どうかご安心ください。私たちは、決してあなたを責めたりしません。

ボロボロになった歯は、あなたのせいではありません

私たちは、あなたの歯が「ボロボロ」になってしまった背景をよく理解しています。仕事や家事、育児に追われる毎日の中で、歯のケアが後回しになってしまったり、過去に歯科治療で嫌な思いをした経験が、歯科医院への恐怖心を植え付けてしまったり…。

なぜ歯医者から足が遠のいてしまうのか?

それは決してあなただけのものではありません。厚生労働省の2020年国民生活基礎調査によると、歯科健診を「必要と感じない」と答えた人が約7割に上り、忙しい現代社会では歯の健康がおろそかになりがちであることがわかります。

歯の状態は、あなたの頑張りの証

ボロボロになった歯は、決して恥ずかしいことではありません。それは、あなたがこれまで頑張って生きてきた証であり、私たちはそのすべてを受け止めます。大切なのは、「今まで」を後悔することではなく、「これから」をどう変えていくかです。私たちは、あなたの未来の笑顔を一緒に作っていく存在です。あなたの歯の健康を取り戻すために、まずは第一歩を踏み出してみませんか?


歯医者で「怒られるかも」はなぜ生まれる?

あなたは、なぜ「歯医者で怒られる」と感じるのでしょうか?

私たちは、その原因の一つに「患者さんと歯科医院側の情報格差」があると考えています。歯の知識が少ない患者さんに対し、専門家である歯科医師が一方的に治療の必要性を伝えることで、「なぜこんなになるまで放っておいたんだ」と責められているように感じてしまうことがあるからです。

しかし、歯科医療における患者さんとの対話は、時代とともに大きく変わってきています。

「パターナリズム」から「インフォームド・コンセント」へ。

過去には、医師が患者の意思を問わず、最善と考える医療を施す「パターナリズム」という考え方が主流でした。しかし、現在では、歯科医師が患者さんに治療内容や選択肢を丁寧に説明し、患者さん自身が納得した上で治療を受ける**「インフォームド・コンセント(説明と同意)」**が重要視されています。

泉岳寺駅前歯科クリニックでは、この「インフォームド・コンセント」を最も大切にしています。私たちは、決してあなたを責めることはありません。あなたの歯の状態は「今」であり、私たちはその「今」を受け止め、一緒に「これから」を考えていくパートナーです。


泉岳寺駅前歯科が「あなたの味方」である3つの理由

「なぜ、泉岳寺駅前歯科クリニックは、ボロボロの歯でも安心して来院できるの?」

その答えは、私たちが大切にしている3つの約束にあります。

理由1. 歯の状態を「過去」として受け止めます

私たちは、あなたの歯の現状を「なぜこんな状態になるまで放置したのか」と問うことはありません。そうではなく、「勇気を出して来てくださって、ありがとうございます」という感謝の気持ちで向き合います。治療の目的は、過去を責めることではなく、未来を変えることです。私たちは、あなたの現状を過去の出来事として受け止め、これからどうすれば健康な歯を取り戻せるかを一緒に考えていきます。

理由2. 治療は「あなた」が主役です

歯科医療は、歯科医師が一方的に進めるものではありません。私たちは、あなたの**「意思」**を最も大切にしています。治療の選択肢(保険診療・自費診療)や、それぞれのメリット・デメリットを丁寧に説明し、あなたが納得した上で治療法を決定します。患者さんご自身が納得するまで、何度でもご相談いただけます。

3. 痛みに最大限配慮した治療を行います

「歯医者は痛い」という恐怖心は、多くの方が抱えているものです。私たちは、患者さんの「怖い」という気持ちに寄り添うことを、治療技術と同じくらい大切にしています。

当院では、麻酔時の痛みを軽減するための表面麻酔や、一定の速度で麻酔液を注入できる電動麻酔器を導入しています。また、肉眼では見えない患部の状態を3Dで正確に把握できる歯科用CTや、ミクロン単位の精密な治療を可能にするマイクロスコープといった機器も導入し、再治療のリスクを最小限に抑えています。

私たちは、治療中のわずかな痛みにも細心の注意を払い、あなたの「怖い」「痛い」といった気持ちに寄り添います。


歯医者は怖い場所じゃない。一歩踏み出す勇気への応援メッセージ

「歯がボロボロで恥ずかしい」「怒られるのが怖い」という気持ちから、歯医者への一歩を踏み出せずにいるあなたへ。

私たちは、あなたのその気持ちを否定しません。むしろ、今日このコラムを読んでくださったことに心から感謝しています。なぜなら、その行動こそが、あなたの歯の健康を取り戻すための最初の、そして最も重要な一歩だからです。

まずは「相談だけ」でも大丈夫です

治療への不安が強い場合は、すぐに治療を始める必要はありません。まずは、あなたの歯の悩みや不安、そしてどんな風になりたいか、ぜひ私たちにお聞かせください。

「こんな歯でも治せるの?」「費用はどのくらいかかる?」といった、漠然とした疑問でも構いません。私たちは、あなたの話にじっくりと耳を傾け、あなたにとっての最善の道を見つけるお手伝いをします。

勇気ある一歩を踏み出したあなたへ

口腔ケアは、心身の健康と密接に関わっていることが、様々な研究で明らかになっています。例えば、歯周病を治療することで、糖尿病などの全身疾患のリスクが軽減されるという報告もあります。(参考:American Diabetes Association, 2012)

私たちは、単に歯を治すだけでなく、あなたの「心からの笑顔」や「美味しい食事を楽しむ喜び」を取り戻すことをゴールとしています。

もう一人で悩まないでください。あなたの歯の状態を笑う人はいません。私たちは、あなたの歯の健康を本気で応援する味方です。いつでもあなたの来院を心よりお待ちしております。


よくあるご質問(FAQ)

Q1. 歯がかなりボロボロなのですが、本当に怒られませんか?

A. ご安心ください。怒ることは絶対にありません。

私たちは、あなたの歯の状態を拝見し、まずは「よくぞ勇気を出して来てくださった」という気持ちでいっぱいです。どんな状態であっても、患者さんの「治したい」というお気持ちを尊重し、最善の治療法を一緒に考えていきます。どうぞ、安心してご来院ください。

Q2. 治療が痛そうで怖いです。

A. 痛みに最大限配慮した治療を心がけています。

当院では、麻酔時の痛みを軽減するための表面麻酔や、一定の速度で麻酔液を注入できる電動麻酔器を導入しています。また、治療中も患者さんの表情や状態を常に確認し、不安や痛みを感じられた際は、すぐに治療を中断して対応いたします。

Q3. 治療費がどれくらいかかるか不安です。

A. 治療を始める前に、費用についてご説明します。

患者さんのご希望や歯の状態に合わせて、保険診療と自費診療の選択肢を提示し、それぞれの費用やメリット・デメリットを丁寧に説明いたします。無理に高額な治療を勧めることはありませんので、ご安心ください。


泉岳寺駅前歯科クリニックのご案内

泉岳寺駅前歯科クリニックは、東京都港区に位置し、地域の皆さまの歯の健康をサポートしています。

都営浅草線・京急線泉岳寺駅のA3出口から徒歩1分と、駅からのアクセスが非常に便利です。また、JR高輪ゲートウェイ駅品川駅からもアクセスしやすく、幅広い地域の方々にご利用いただいております。

ご自身の歯の状態に悩んでいる方、歯医者が怖くてなかなか行けない方は、ぜひ一度ご相談ください。私たちは、あなたの**「もう一度、笑顔になりたい」**という気持ちに寄り添い、全力でサポートいたします。

参考文献

  • 厚生労働省「2020年国民生活基礎調査」
  • American Diabetes Association: “Periodontal disease and diabetes mellitus: a two-way relationship.” Diabetes Care, 2012.

監修

院長

山脇 史寛Fumihiro YAMAWAKI

  • 略歴

    2009年
    日本大学歯学部卒業
    2009年
    日本大学歯学部附属病院研修診療部
    2010年
    東京医科歯科大学歯周病学分野
    2010年
    やまわき歯科医院 非常勤勤務
    2015年
    酒井歯科クリニック
    2021年
    泉岳寺駅前歯科クリニック 開院
  • 所属学会・資格

    • 日本歯周病学会 認定医
    • 日本臨床歯周病学会
    • アメリカ歯周病学会
    • 臨床基礎蓄積会
    • 御茶ノ水EBM研究会
    • Jiads study club Tokyo(JSCT)
    • P.O.P.(歯周-矯正研究会)
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