column 包括的歯科治療

包括的な治療を支える最新の設備とチーム医療

2025.08.01

「包括的な治療」は、医師一人では成り立たない

「包括的な治療」と聞くと、院長の高度な技術や豊富な知識がすべてだと思われがちです。しかし、私たちが目指す真の包括的な治療は、歯科医師だけでなく、最新の設備と、患者様と向き合うスタッフ全員が「チーム」として連携することで初めて実現します。

今回は、当院がどのようにして最良の治療を提供しているのか、その舞台裏にある「設備」と「チーム医療」についてお話しします。

1. 「見る」から「わかる」へ:最新設備がもたらす精密な診断

歯の治療は、まず正確な診断から始まります。肉眼では見えない部分までを詳細に把握するために、当院では最新のデジタル設備を導入しています。

  • 歯科用CT 2次元のレントゲンでは見えなかった顎の骨の構造や、歯の根の形、神経の位置などを3次元で立体的に把握できます。これにより、インプラントや根管治療の安全性を飛躍的に高めることができます。
  • 口腔内スキャナー 従来の粘土のような材料で歯型を採る代わりに、お口の中を小型カメラでスキャンし、精密な3Dデータを作成します。これにより、患者様の負担を軽減するだけでなく、より精度の高い詰め物や被せ物を作成することが可能になります。
  • フェイススキャナー 患者様の顔全体をスキャンすることで、歯並びや噛み合わせと顔のバランスを客観的に評価できます。これにより、見た目の美しさを追求した治療計画を、患者様と共有しながら立てることが可能になります。

これらの設備は、治療の精度を高めるだけでなく、患者様ご自身がお口の状態を視覚的に理解し、納得して治療に臨んでいただくための重要なツールでもあります。

2. 「チーム」で支える、患者様の安心

私たちは、院長、歯科衛生士、歯科助手、受付、すべてのスタッフがそれぞれの専門性を活かし、一つのチームとして機能しています。

  • 歯科医師(院長) 精密な診断に基づき、包括的な治療計画を立案し、実行します。
  • 歯科衛生士 歯周病治療やクリーニング、そして患者様のセルフケアをサポートします。お口の健康を生涯にわたって維持するための、心強いパートナーです。
  • 歯科助手・受付 治療がスムーズに進むようサポートし、患者様がリラックスして過ごせるよう、笑顔で対応します。治療に関する疑問や不安に、いつでも親身になってお答えします。

私たちは、単に役割を分担するのではなく、日々のコミュニケーションを通じて、患者様の情報を共有し、全員で「最善の治療」を追求しています。

設備とチーム、両輪で進む包括的な治療

最新の設備は、医師の技術を最大限に引き出すためのツールであり、優秀なチームは、患者様の安心と信頼を築くための基盤です。

この両輪が揃って初めて、私たちは本当の意味での「包括的な治療」を提供できると信じています。

これまでの連載はこちらから

次回は、「治療後のサポート体制:当院が目指す「生涯のパートナー」としての役割」について詳しくお話しします。

監修

院長

山脇 史寛Fumihiro YAMAWAKI

  • 略歴

    2009年
    日本大学歯学部卒業
    2009年
    日本大学歯学部附属病院研修診療部
    2010年
    東京医科歯科大学歯周病学分野
    2010年
    やまわき歯科医院 非常勤勤務
    2015年
    酒井歯科クリニック
    2021年
    泉岳寺駅前歯科クリニック 開院
  • 所属学会・資格

    • 日本歯周病学会 認定医
    • 日本臨床歯周病学会
    • アメリカ歯周病学会
    • 臨床基礎蓄積会
    • 御茶ノ水EBM研究会
    • Jiads study club Tokyo(JSCT)
    • P.O.P.(歯周-矯正研究会)
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