A. 自然には戻りませんが、「再生療法」で改善できる可能性があります。 一度失われた骨や歯肉は自然治癒しません。しかし、当院ではエムドゲインやリグロスといった薬剤を用いた**「歯周組織再生療法」**を行っており、溶けた骨や組織を再生させる治療に対応しています。諦めずにご相談ください。 参考:歯周組織再生療法(EMD)の驚くべき可能性
Q2. 忙しくて通院回数を減らしたいのですが?
A. 「短期集中治療」などのご相談も可能です。 東京・港区エリアの患者様はお忙しい方が多いため、当院では精密検査に基づいた効率的な治療計画を立案します。一度の処置時間を長くとり、通院回数を調整するなど、ライフスタイルに合わせた治療(オーダーメイド治療)をご提案します。
Q3. 治療しても歯茎が下がらない方が良いのでは?
A. いいえ、ブヨブヨのまま残る方が危険です。 治療後も歯茎が引き締まらず、深いポケットが残っている状態は、細菌の温床が残っていることを意味します。これは再発リスクが非常に高く、将来的には抜歯に至る可能性が高まります。「見た目の変化」は一時的なデメリットかもしれませんが、「歯を守れる」というメリットの方が遥かに大きいのです。
4. 学術的根拠・参考文献
本コラムの内容は、以下の歯周病学の基礎理論およびガイドラインに基づいています。
Lindhe J, et al.Clinical Periodontology and Implant Dentistry. 6th Ed. Wiley-Blackwell.
(歯周治療における組織の治癒形態と、炎症消失に伴う歯肉退縮のメカニズムに関する世界的標準テキスト)
特定非営利活動法人 日本歯周病学会 編. 『歯周病の検査・診断・治療計画の指針 2020』
(歯周基本治療後の再評価と治癒の判定基準について)
Tarnow DP, Magner AW, Fletcher P.The effect of the distance from the contact point to the crest of bone on the presence or absence of the interproximal dental papilla. J Periodontol. 1992 Dec;63(12):995-6.