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よくある質問

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よくある質問

受診の際、予約は必要ですか?

当院は事前予約制です。お電話、あるいは予約フォームからご予約をお取りください。

急な受診にも対応してもらえますか?

急を要する場合は可能な限り当日中に診察いたします。ただし、ご来院前にはお電話をいただきどのような状態かお知らせください。

キャッシュレスにも対応していますか?

現金のほか、クレジットカードや電子マネーなどの各種キャッシュレス決済がご利用いただけます。

薬を服用中でも治療は受けられますか?

お薬によっては治療できないこともあります。服薬中のお薬がある場合はお薬手帳をお持ちいただき、カウンセリングの際に歯科医師へお伝えください。

歯周病の症状は何ですか?

歯周病の代表的な症状は、歯茎の腫れや出血、口臭などです。進行すると、歯がグラグラしたり、歯の間が開いたように感じたりすることもあります。ただし、初期段階では自覚症状が乏しいため、定期的な歯科検診が重要です。

歯周病を予防するには?

歯周病を予防するには、毎日の歯磨きとデンタルフロスが欠かせません。また、定期的な歯科検診とクリーニングを受けることで、歯周病の早期発見・早期治療が可能となります。

定期検診にはどのくらいの頻度で通うべきですか?

患者様のお口の状態にもよりますが、3ヶ月から半年に1回程度が目安となります。

矯正治療の期間はどのくらいですか?

矯正治療の期間は、患者様のお口の状態や治療方法によって異なります。一般的に、1〜3年程度を要します。

インプラントのお手入れ方法は?

インプラントは、天然歯と同じようにブラッシングとフロッシングが必要です。定期的なメンテナンスにも通っていただき、歯科医師によるチェックを受けることが大切です。

セラミックの詰め物・被せ物の特徴は?

セラミックは、天然歯に近い色調と透明感を再現できる材料です。見た目の自然さに優れ、金属アレルギーの心配もありません。また適合性に優れているので、虫歯が再発しにくいという特徴があります。

予約した日にすぐにホワイトニングしてもらえますか?

初診の方の場合、まずはお口の中を診させていただき、虫歯や歯周病などの問題がないか確認いたします。虫歯や歯周病がある場合、先にそれらの治療を行います。

親知らずを抜歯する必要があるのはどんな場合ですか?

親知らずが正しい位置に生えておらず、他の歯に影響を与える場合や、親知らずの周囲に虫歯や歯周病が発生している場合、また親知らずそのものが重度の虫歯になっている場合には、抜歯が必要になることがあります。

電動歯ブラシの場合も、歯周病の進行度で硬さを選ぶ必要がありますか?

電動歯ブラシ(特に高速振動タイプ)を使用する場合も、硬さの基本原則は変わりません。歯周病が進行している方は、ヘッドの振動や回転による物理的な負担が大きくなるため、手動歯ブラシ以上に**「やわらかめ」**のブラシヘッドを選ぶことが強く推奨されます。特に炎症や出血がある場合は、必ずソフトタイプを選んでください。

歯周病が治ったら「ふつう」の硬さに戻しても良いですか?

治療によって炎症が治まり、歯周病が安定した状態(メンテナンス期)に入ったとしても、自己判断で「ふつう」に戻すのは避けるべきです。なぜなら、一度下がった歯肉(歯肉退縮)は戻らず、露出した歯根部分は摩耗しやすいからです。硬さを変更する場合は、必ず定期検診時に歯科医師や歯科衛生士に相談し、露出部位へのリスクがないかを確認してからにしましょう。

歯ブラシの交換頻度はどのくらいが理想的ですか?

どんなに良い歯ブラシでも、毛先が傷むとプラーク除去能力が低下し、細菌が繁殖しやすくなります。理想的な交換頻度は**「1ヶ月に一度」**です。毛先が開いてしまうと歯肉を傷つけやすくなるため、1ヶ月経たずとも毛先が開いてしまった場合はすぐに交換してください。

歯茎に関するご質問

歯茎が下がっているか、自分で判断できますか?

A. はい、ある程度の目安はご自身でも鏡で確認できます。以下のようなサインがあれば、歯肉退縮の可能性があります。

  • 以前より歯が長く見えるようになった。
  • 歯の根元が黄色っぽく露出しているように見える。
  • 歯と歯の間に三角形の隙間(ブラックトライアングル)ができてきた。
  • 歯磨きや冷たいもの、熱いもので歯がしみる(知覚過敏)。
  • 歯茎の色が赤っぽい、腫れている、歯磨きで出血しやすい(歯周病の可能性)。

ただし、正確な診断と原因の特定には、歯科医院での専門的な診査が必要です。特に歯の裏側や奥歯など、自分では見えにくい場所もありますので、少しでも気になる症状があれば、歯科医院を受診することをお勧めします。

 一度下がってしまった歯茎は、もう元には戻りませんか?

A. 残念ながら、一度下がってしまった歯茎が自然に完全に元の状態に戻ることは、非常に困難です。第2章で解説した通り、Chambroneらの研究でも、治療しない限り約8割のケースでさらに悪化することが示されています。 しかし、適切な治療(歯周病治療、歯肉移植術など)と、その後の正しいホームケアを行うことで、それ以上の進行を食い止めることや、外科的な治療によって見た目を大きく改善することは可能です。特に、審美性を気にする方や重度の知覚過敏がある場合は、歯肉移植術が非常に有効な選択肢となります。

歯周病ではないのに歯茎が下がることはありますか?

A. はい、あります。歯周病以外にも、以下の要因が原因で歯茎が下がることがあります。

  • 不適切なブラッシング(オーバーブラッシング): 強い力での歯磨きや硬すぎる歯ブラシの使用。
  • 歯ぎしり・食いしばり: 歯や歯茎に過度な力がかかる。
  • 歯並び・噛み合わせの問題: 特定の歯に集中する負担。
  • 矯正治療の影響: 歯の移動に伴う骨の変化や、矯正装置による清掃不良。
  • 加齢: 歯茎の組織が薄く、弾力性を失う。
  • 遺伝的要因: 元々歯茎の厚みが薄い体質。 多くの場合、これらの複数の要因が複雑に絡み合って歯肉退縮を引き起こしていると考えられます。正確な原因を特定するためには、歯科医院での精密検査が不可欠です。

30代で歯茎が下がってきた場合、将来的に歯が抜け落ちるリスクはありますか?

A. はい、**リスクは非常に高まります。**特に歯肉退縮の主な原因が歯周病の場合、放置すると歯を支える骨が破壊され続け、最終的には歯がグラグラになり、抜け落ちるか抜歯が必要になる可能性が高まります。また、歯茎が下がって露出した根面がむし歯(根面う蝕)になったり、知覚過敏が重症化したりすることで、歯の寿命を縮めることにも繋がります。 早期に原因に対処し、適切な治療と予防を行うことが、将来の歯の喪失を防ぐために非常に重要です。

歯肉移植術は痛いですか?術後のダウンタイムはどれくらいですか?

A. 歯肉移植術は、局所麻酔下で行うため、**手術中の痛みはほとんどありません。**多くの患者様は、麻酔が効いている間は何も感じないと報告されています。術後は、麻酔が切れると痛みを感じることがありますが、歯科医師から処方される痛み止め(鎮痛剤)を服用することで、十分にコントロールできる範囲です。 術後のダウンタイムは、個人差がありますが、一般的には数日間は腫れや違和感、食事のしにくさなどがあります。大きな不快感は通常1週間から10日程度で落ち着きます。完全に組織が定着し、見た目が安定するには数ヶ月かかりますが、日常生活には大きな支障はありません。当院では、患者様の負担を軽減できるよう、痛みに最大限配慮した治療計画を立て、術後のケアについても丁寧にご説明いたします。

よくあるご質問(FAQ):デジタルインプラント治療

詳しくはこちらのコラムを参照

サージカルガイドを使った方が、費用は高くなりますか?

サージカルガイド製作のための費用が別途発生するため、総額としては若干高くなる傾向があります。しかし、ガイドを使用することで手術時間が短縮し、神経損傷などの重大な合併症リスクや、術後のトラブルによる追加治療費のリスクを大幅に軽減できます。これは、結果として長期的な安心感とコストパフォーマンスの向上につながるといえます。

治療期間はどのくらい短縮されますか?

デジタル技術は、診断から設計、手術、上部構造の製作までのプロセス全体を合理化します。特に型取りや模型製作、計画の決定にかかる時間が短縮されます。トータルの短縮幅は症例によりますが、来院回数の削減や、計画通りの確実な手術による予期せぬ中断の回避により、従来の治療よりもスムーズに進行することが期待できます。

デジタルインプラント治療は、すべての症例で可能ですか?

ほとんどの症例でデジタル技術が活用可能ですが、重度の顎骨吸収など、非常に難しい症例では、まず骨造成などの前処置が必要になる場合があります。しかし、そのような難症例こそ、CBCTサージカルガイドなどのデジタル技術が、より安全で確実な治療を行うための大きな手助けとなります。

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